2005年01月29日
トーノZEROアニメ感想トランスフォーマー ギャラクシーフォース total 2518 count

一般の民衆や、警察や、軍隊がきちんと存在して機能する世界に生きる難儀なサイバトロン!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のギャラクシーフォースの感想。

サブタイトル §

第4話「地球での暮らし方教えます」

あらすじ §

 子供達は、サイバトロン達に地球での過ごし方を教えます。

 しかし、一般の民衆や、警察や、軍隊に見つかってヒヤヒヤさせられます。

 子供達は反省し、目立たないように地球で過ごす方法を真面目に伝授します。

 デストロンが空軍に発見され、空軍戦闘機に攻撃されます。デストロンは反撃して空軍戦闘機を撃墜しようとします。しかし、サイバトロンは戦闘機を庇い、別の場所に移動させます。

 サイバトロンとデストロンは戦いになります。

 しかし、メガトロンは最初のプラネットフォースを見つけたと言い、立ち去ります。

感想 §

 今日はもうへろへろで体力が残っていません。

 ケロロ軍曹の感想を書くだけでもきつかったのに、もうギャラクシーフォースの感想を書くのは無理……と思っていました。

 しかし、これはあまりに素晴らしすぎる!

 こんなトランスフォーマー、というかロボットアニメは、滅多に見られるものではありませんね!

 なにせ、ちゃんと軍隊があって機能しています。警察もあります。一般大衆も、不思議なことには興味を持ちます。そういう、当たり前の世界が確かにそこにあって、サイバトロン達は彼らに存在を隠しつつ生きていかねばなりません。

 子供達は、最初、その問題を意識していません。だから、潜水艦にトランスフォームさせたり、違法改造扱いになる格好良い車にトランスフォームさせたりします。それがドレッドロックに懸念を抱かせます。しかし、子供達も状況から学びます。真にサイバトロンに協力しようとする彼らは、最後には良心的な仕事が何かを理解し、ドレッドロックも彼らを認めることになります。

 いや本当に。戦車などにトランスフォームしたら、明らかに目立ってダメでしょう、という感覚が作中のお約束の世界の中のリアリティで肯定されたのは気持ちが良いことだと思います。

 もう1つ、運転席が空っぽなのはおかしい、という指摘が行われているのも、当然検討されるべきことでありながら、見過ごされるケースが多かった問題ですね。

今回の一言 §

 みんなで地球の交通ルールを学ぶサイバトロン達。

 凄い巨大なメカ達が、赤信号や青信号を大きな声で言いながら学んでいるのは面白いですね。しかし、良心的な描写です。